レス・ザン・ゼロの作品情報・感想・評価・動画配信

「レス・ザン・ゼロ」に投稿された感想・評価

ロバート・ダウニーJrが男娼役というので見てみたが、そういうシーンもなく期待ハズレ。
アンドリュー・マッカーシーが若くて美しかった頃の作品。
こういう金持ちの坊ちゃん役が似合う。
ジェームズ・スペイダーと双璧だった。

日本人にはあまり馴染みのない東部の大学、桁外れの金持ち、ジャンキーという世界。
80年代のアメリカの青春映画だなぁ。
一人旅

一人旅の感想・評価

3.0
マレク・カニエフスカ監督作。

LAを舞台に、薬物中毒の青年と彼を取り巻く男女の青春を描いたドラマ。

『アナザー・カントリー』(83)のマレク・カニエフスカが、米国人作家:ブレット・イーストン・エリスによる1985年発表の同名小説を映画化した青春ドラマで、アンドリュー・マッカーシー、ロバート・ダウニー・Jr、ジェイミー・ガーツが固い絆で結ばれた3人の男女を演じています。

アメリカ東部の大学に通う主人公:クレイがクリスマスシーズンに故郷のLAに戻り、そこで高校時代の女友達:ブレアとの再会を喜ぶが、一方でもう一人仲良くしていた親友:ジュリアンが薬物中毒&借金により廃人に近い生活を送っていることを知った主人公は彼を救い出そうとする―という、男女3人組の再会と葛藤、別れと旅立ちを描いたシビアな青春ドラマとなっています。

高校卒業までは同じような人生を歩んでいたはずの3人ですが、その後は地元を離れて大学に進学した主人公と、LAに留まって一人堕落していく親友、そして彼の身を案じて主人公を故郷に呼び寄せた女友達―という、卒業後に人生の明暗が分かれた男女3人の久方振りの交流、恋と友情を刹那的に映し出した青春ドラマとなっていて、親友ジュリアンを演じたロバート・ダウニー・Jrの真に迫った演技は彼のキャリアの中でベスト3に入る完成度だと思います。
D

Dの感想・評価

3.1
クリスマスに帰郷したら高校の親友がジャンキーになってたけどおれらズッ友だよね⭐︎映画

87年公開
もうこの映画に映るものすべてが景気良すぎてうらやましい!
こんな時代に生きてみたかった!

ファーストカットは星条旗。
Sex drugs and alcohol!!!1980年代のアメリカを象徴している作品。映像のコントラストも刺激的!
若かりし頃のアイアンマンも素敵!
でも、歯にかんだ笑顔となんとも切ない表情のアンドリュー・マッカーシーにやられる!
yuukite

yuukiteの感想・評価

3.4
以前ビデオで。いわゆるニューロストジェネレーションのブレットイーストンエリス原作の映画化。主演のアンドリューマッカッシーが一番ピークだったとき。ロバートダウニーJRがジャンキーの友人役。この後にマジで薬物中毒になるとは思いもよらず。。サントラスコアはトーマスニューマン。これとブライトライトビッグシティは自分の中でセット。
SYU

SYUの感想・評価

4.0
2022/02/24
監督 マレク・カニエフスカ
アンドリュー・マッカーシー
ロバート・ダウニー・Jr
ジェイミー・ガーツ

"「ゼロ」より少ない青春"

ビバリーヒルズの裕福な家に生まれ育った3人の男女が、ドラッグに溺れ破滅の道を辿っていく仲間を救おうと、苦悩する姿を描く青春ドラマ。

J・スペイダーでもう一本。

当時人気の若手スターが共演、初めて見た時はドラッグの恐ろしさに衝撃を覚えた記憶。
A・マッカーシーは絵に書いたような美青年で、こういう真面目で悩む役が似合いますが、やはりコメディの役柄が個人的には好きです。

一方でドラッグから抜け出せず、堕ちていく若者を演じたR・ダウニー・Jrが見事、常軌を逸した目つき、売人に喰い物にされていく姿が哀れで見ていられなかった。

お洒落な雰囲気でありながら、心がズシリと重くなった、忘れられない作品です。

鑑賞日1988年頃 VHSにて
ロバートダウニージュニアが素晴らしい。ロックンロールの選曲も素晴らしい。

もう少し詰めれば名作になりえたかもしれない
おな

おなの感想・評価

2.2
コケインに溺れていく旧友をカップルが献身的に介護する
こんないい人の友達いるか?

彼は実際より誇張して薬中を演じていたと語っている

ラストシーンでロイオービソン「Life Fades Away」が流れてきて、なんだかブルーベルベット(1986)みたいだが、この作品におけるダウニーJrも幼少期に母親の愛を受けられなかったみたいな話が出てくるんで、こういう救いようのないやつの悲哀みたいなのは同じ時代の表現としてあったのかも知れない
Miki

Mikiの感想・評価

3.7
アンドリューマッカーシーの地顔が笑顔みたいな感じがたまらないし、その笑顔は良すぎる。アンドリューの乗ってる赤い車がカッコよかったし、80年代の感じも最高でした。ジャンキー映画としては軽めでしたが、普通におもしろかったです。最後の救いのない展開もジャンキー映画としてよかったと思います。RDJの演技って良くも悪くも、どの役でも偉そうだなと思いまいした。それが「アイアンマン」ではぴったりだったんだけど…
Baad

Baadの感想・評価

4.6
”ゼロ世代”の代表的作家、B・E・エリス原作の映画の中では比較的見易いだけでなく、完成度も高い映画。(他には、『アメリカン・サイコ』『ルールズ・オブ・アトラクション』など。)私は、『ルールズ・オブ・アトラクション』の凝った作りや、若者らしい未熟さをそのまま映像化してしまったようなところがけっこうつぼで、この作品よりも好きだったりするのだけれど、最初に映画化されたこの作品の端正な美しさには驚いてしまう。

小説の場合、往々にして処女作というのは、その作家のいいところが端的に出てきたりするし、これも、エリスの第一作だということなのだが、これは、原作がいい、というよりは、映画のスタッフの力量が優れていたという部分が大きいのだろうと思う。

撮影監督は『ヴァージン・スーサイズ』や『ミシシッピー・マサラ』のエド・ラックマンということで、私としては、とっくに見ていてしかるべき作品のはずだが、ようやく数日前に初めて見た。

この作品を撮った当時は、まだ売り出し中だったらしく、過去に撮った『スーザンを探して』のポスターが部屋に貼ってあったりしたのはご愛嬌。いや、さすがに、撮影はいいです。

子育てに忙しくて、映画もほとんど見ていなかった頃、テレビで見る『ビバヒル』や『アンジェラ』に登場する若者たちの描写の切実さに驚いたものだけれど、この映画は年代的に見てそういう青春物のながれの走りなのかもしれない。

テレビではなくて映画なので、卒業式のシーンや回想シーンを除けば、東部の大学から帰省したクレイがクリスマス休暇を過ごす数日間に集約して物語は語られる。高校を卒業してから事業に失敗して廃人寸前になってしまった友人のジュリアンをGFのブレアとともに救い出そうというのだが、なかなかうまく行かない。

それぞれの事情はありながらも、それなりにちゃんと大人になったはずの3人のようなのだが、豊かさ故か、まだ親を頼った方が良さそうなところでも、自分たちで手を打たざるを得なくなる。

ラスト近くの子ども時代をクレイが語るシーンで、3人の絆の強さと、肩を寄せて生きざるを得なかった厳しさが伝わってきてとても切なくなってしまった。若い頃って、本当に、こういう風に、いくら手を尽くしてもどうにもならないことはあるもので、それは多分どこに暮らしていても、豊かでも、貧乏でもあまり違いはないのだろう。

麻薬の売人役のジェームズ・スペイダーを含め、役者さんたちも皆おおむね適役で好演していたのが印象的。

(エド・ラックマンの出世作 2010/2/20記)
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