レス・ザン・ゼロの作品情報・感想・評価

「レス・ザン・ゼロ」に投稿された感想・評価

mo

moの感想・評価

3.7
アンドリュー・マッカーシー主演というよりも、ロバート・ダウニー・Jrの作品であった。どん底を演じる彼が悲痛で観ていて切ない気持ちになった。あの役を演じるRDJは、様々な意味で凄い。
当時のことは生まれていないため知らないが、ドラッグやクラブなどから80年台後半の映画らしさを感じた。音楽の使い方が秀悦。
LinusRufus

LinusRufusの感想・評価

3.1
原作が話題で読んでいた所に、アンドリュー・マッカーシー、ロバート・ダウニーJr(今や超人気者)で映画もある事が分かり、観てみた。

若者がドラッグに溺れて、脱け出せずもがき続ける話。
鬱屈した世界が怖かったし、何がしたいのか?どうして薬に溺れるのか?
当時は全く分からなかった。
20代の頃に観て色々と感じる事が多かった作品。
(結末は原作と異なるけど、これはこれでアリ)

※ジェームズ・スペーダー、暗い瞳のヤバイ奴だなーって印象がずっと残った。
nakaji

nakajiの感想・評価

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青春時代とは、女一人男二人の親友同士のことなのかもしれない。卒業すると、三角関係はあっても、そんな三人で肩組んで写真を撮ることは、もうないから。
ファッションに人間が着られているような80年代。夢中になれるものが見つからない空虚と倦怠感。でも時代だけは浮ついていて、誰もが地に足が着いてないような。鳴り止まないクラブミュージック、煙草の煙、エンドレスなパーティー、カクテル、ドラッグ……。

親友ジュリアンに恋人ブレアを寝取られたクレイが、クリスマス休暇で街に帰ってくる。その目に映ったのは、事業に失敗し借金塗れでドラッグ中毒に陥っているジュリアンと、彼に引きずられてドラッグに手を出していたブレアの姿だった。ブレアをジュリアンに託して街を出たクレイはショックを受ける。

「あなたがいなくなったから」、「彼と話してあげて」とブレア。もうあの時の三人には戻れない。迷っていたクレイは、だが見るに見かねて二人に手を差し伸べ、車に乗せて走り出す。1958、赤のコルベット。ふと、プリンスの名曲「リトル・レッド・コルベット」を思い出す。三人は、コルベットを走らせている時だけ、「三人」に戻れた――。

ハンドルを握るクレイとブレアに挿まれ、逆立ちしてはしゃぐジュリアン。思えば、このときジュリアンはすでに「死」を迎えていたのだろう。それは幸せの絶頂だったろうか、それとも地獄のどん底だったろうか。車は、もうどこにも進めない。


わけあって見返してみたけど、7歳でコカインを覚えたという「リアルジャンキー」のロバート・ダウニー・Jr(ジュリアン)が、痛々しくひりひりきた。「ゼロ・ジェネレーション」。本作のタイトルから、当時の若者はそう呼ばれたっけ。エキストラ時代のブラピが出ているのもおいしい(最初のパーティーのシーン)。

ちなみに、他のレビュアーも触れていたけど、原作者のブレット・イースタン・エリスが、ジュリアンが作中、死んでしまうという映画の展開に不満で、その後小説『帝国のベッドルーム』を書き、何と原作の登場人物たちに映画への不満を語らせるという「逆襲」に出たことは有名。まるで、ブレアをジュリアンに寝取られたクレイが、女神(ミューズ)を再び取り返そうとしたかのように。
卒業の時に三人で撮った笑顔の写真が切ない…ロバートの演技がリアルで衝撃的だった。
LaserCats

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3.2
ドラッグに溺れて破滅していく若者をロバート・ダウニー・Jrが演じていて、何だか見てるのが辛かった。良心的な役ではないがジェームズ・スペイダーはやっぱりかっこいい。
Karen

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4.0
故郷を離れ大学生活を送るクレイと彼の恋人のブレアとドラッグに溺れてしまったジュリアンが織り成す悲しい青春映画です。
ロバートダウニーjrが好きなので見ましたが彼自身の境遇と重なりじんわりと涙が目にしみました。
バブル、リックルービン
享楽的で楽観的な世界。私たちの知らない世界
あつき

あつきの感想・評価

3.3
ロバート・ダウニー・Jrがあまりに若く、後の彼のキャリアを思うとドラッグに負ける将来が重なる役柄。

映画の中でドラッグに溺れるジュリアン(ロバート・ダウニー・Jr)は劇中で死ぬ。一方、原作小説「Less Than Zero」では生きたまま話を終える。

映画の出来に納得のいかない原作者のブレット・イーストン・エリスは、「帝国のベッドルーム」という続編小説でジュリアンを再び登場させ、ジュリアンというキャラクターを映画から奪い返す。そして、その極めつけに自身の小説の中で彼を殺す。
映画と原作者とそのキャラクターの関係について、考えさせられる作品だった。
akrutm

akrutmの感想・評価

3.5
アンドリュー・マッカーシー見たさに何も考えずに見たけれど、ロバート・ダウニーJrの映画だった。堕ちていく若者を見事に演じていて、自業自得とわかっていても感情移入してしまった。アンドリュー・マッカーシーが霞んで完全に脇役になってしまっているのは、ちと残念。それとヒロインのジェイミー・ガーツの茄子顔が全然魅力的でないのもマイナス。
Zak13

Zak13の感想・評価

3.5
大体80sのLAのアッパー層の壊れてく話はこんな感じってデフォルト。悲惨だけど乾いていて良い。サントラが最高。
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