Hipposky

クワイエット・アースのHipposkyのレビュー・感想・評価

クワイエット・アース(1985年製作の映画)
2.5
165.2202

ある日目覚めると、自分以外の人間が消えている。社会から解放された主人公がやりたい放題する前半、女性と出会い、ウダウダする中盤、野性的な男性追加の後半、謎解き終盤。

どうしても誰もいない世界の面白さで引っ張るのは30分が限度、人を増やして三角関係で揉めても1時間が限度である。誰もいない世界を題材にしたSFは数多くあるが30分や1時間ものであったのも納得できる。ただ前半、終盤の面白さは特筆もの。願わくばもっと「都会」でリメイクして欲しい。元々人の少なそうな場所から人が消えても面白みは半減するのだから。
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