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北北西に進路を取れのtakatoのレビュー・感想・評価

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)
4.1
上手い!正に名作。重すぎず、軽すぎず、上品さとウィットに富んでいてまるで嫌味でない。ハラハラドキドキのサスペンス、魅力的なブロンド美女、見事な心理戦と見事にヒッチコックの魅力が現れていると言えるだろう。間違われた良い男が、美女のために命をかけるという一見安易そうな大筋だが、それを見事にエンターテイメント化している。それにしてもヒッチコックは本当に金髪美女が好きなんだなぁ~とニヤニヤしてしまうほど女優さんに惚れ込んでいて、彼女を魅力的に撮りたいという気合が横溢している。
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