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北北西に進路を取れのtomoのネタバレレビュー・内容・結末

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

ヒッチコックブームが来ているのでヒッチコック初鑑賞。

半世紀以上前の作品とは思えないほど、作り込まれていて2時間飽きることなく見ていられる。

殺し屋との対決、FBIのスパイの関係などベタベタな展開とは感じつつも作品に余すことなく没頭して見ていて、
マッチ、骨董品といった伏線が散りばめられ、全く古さを感じることがなかった。

別荘でのシーンで俯瞰からの撮影など、カメラワークも臨場感があり、
横の動きだけでなく、寝台列車や家政婦の階段のシーンなど縦からの動きがより立体感を生み出していた気がする。

名前だけしか知らなかったヒッチコック、こんなにも面白いとは……
また映画の世界にハマりそう…
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