母は偉大なり。
ベルイマン監督のデビュー作。
スウェーデンの田舎で若く美しい娘ネリーは義母のインゲボルグさんと暮らしていた。村には少女の頃から彼女に目を向けていたスウェーデンの光源氏ことウルフおじさんも。
ある日、ネリーのもとに実母とちょび髭おじさんのジャックがやってきて、ネリーを都会に連れ帰ってしまう。
アホなネリーはうっかりジャックと恋に落ちてしまいますが果たしてどうなる都会生活…な話。
ティーンの彼女を取り合う男が二人しておっさんという地獄絵図。
クソ実母とジャックおじさんに手塩にかけて育てた娘を連れていかれたインゲボルグさんが可哀想でならない😢
電車の中で思い出がフラッシュバックして発狂するところはすごく心が痛い〜😖
一番楽しかったシーンは、
ネリーとジャックが河原で熱いキスを交わす→それを見たウルフがブチギレてジャックを湖に突き落とす→湖から上がったジャックは怒るけど、またウルフが近づいてきたら自分から湖に飛び込んで逃げる。という一連のシーン。
ジャックが情けなさすぎてめちゃくちゃ笑った。
けどやっぱりインゲボルグさんが切なすぎる〜〜😭
ベルイマン監督の作品だけど、話としてはむちゃくちゃわかりやすい。
育ての母こそ正義!!!!!!!!!