しゅう

青いガーディニア/ブルー・ガーディニアのしゅうのレビュー・感想・評価

3.7
字幕版を鑑賞。

誕生日の夜、出征中の恋人に手紙で別れを告げられたアン・バクスター。失意のあまり女たらしの画家レイモンド・バーの誘いに乗るも泥酔して前後不覚に。翌朝画家が死体で発見され、彼女は謎の"青いクチナシの花の女"として捜査線上に浮上する…。

ラングお得意のノワール物。ミステリとしては凡庸でオチは早々に見えてしまう。

アンを含め同居する三人娘のキャラ立ちと掛け合いがとにかく愉しい。

『チェンジリング』もそうだったように、この時代電話交換手が都会に住む自立した女性の花形の職業だったのかも。
しゅう

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