かの有名なミミズホラー映画『スクワーム』のジェフ・リーバーマン監督による"亜流『13日の金曜日』"映画、と思わせて実は本家より先に公開
音楽は後に『ターミネーター』でヒットメーカーとなるブラッド・フィーテル
山へキャンプに来た若者が謎の殺人鬼に殺されてゆく、だけ
ストーリー自体は捻りもどんでん返しも皆無
ただ演出が秀逸で、天井からじっと見つめていたり滝の奥からジワジワと忍び寄ってきたり、しかもどの登場シーンも無音だから不気味
そして脳裏に焼き付くラストのヒロインによる怒涛のパンチ
ありえないけどそれが通用する、古き良き80年代
ちなみに『エアポート』シリーズのジョージ・ケネディも森林警備員役で出演