7〜80年代に数多くのB級娯楽映画を量産してきたウンベルト・レンツィ監督によるパニックホラー
"強制着陸した軍用機の中から武器を操るゾンビ軍団が出現、ゾンビは食物を求めて人口が過密する大都市へと侵略を開始する"というストーリー
本作は後に『バタリアン』や『バイオハザード』などの"走るゾンビ"映画の先駆け的な存在で全編躍動感溢れるゾンビ達が登場します(厳密にはゾンビではなく汚染された人間ですが)
冒頭の空港での軍隊との銃撃戦からテンションMAX
スピーディーな展開と登場人物達の予想外の死、文明批判、意味ありげなラスト
個人的に、あまりにもストライクな要素のてんこ盛りで見終わった思わず感動のあまりため息が出ました