私が勝手に思っていた映画とは確実に違う作品だったけれど、
もし、この2人が既に不安により魂を食い尽くされた2人だとすると、わかる気がする…
言葉が違う。食べ物が違う。環境が違う。年齢が違う。この2人は、これからも心から相手を理解できないのでは？と思えてならない。。そこを愛が超越するのか…
理想主義的な2人の物語と、そこに当たり前にある世の中の冷ややかさ。彼女のキャラクターとしての無知が幾分か何より怖いと思ってしまう辺り、私の精神状態が良くないのだろう。。
会話内容もそこまで心に触れるものがあっただろうか？
愛する人の身体を、他人に物のように触らせて面白がるような人を、私は決して愛せない。
終始、アリが辛そうで、個人的には…
多分、私は、年配の女性が若い男性に対して取る無配慮な様を見てはいられない太刀なんだと思う。男女逆も年齢逆も然り。
うん。絵は綺麗でしたが辛かった。
