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メリッサ・P 〜青い蕾〜のNちゃんのレビュー・感想・評価

メリッサ・P 〜青い蕾〜(2005年製作の映画)
3.4
メリッサは15才の思春期の少女。
ダニエラにずっと片思いしていたメリッサはプールに誘われひと時を過ごすが体を求められ、彼は彼女の体だけが目当てだった。
メリッサは彼への復讐のために、好きでもない男たちに身を委ねてしまう。


監督自身が高校生のときに体験した話を小説家したものを映画化した話みたい。

メリッサが欲望に溺れていくさまを描いた官能映画に見せかけて、実際は家族がバラバラで孤独な少女であること、母親の愛情不足、おばあちゃんとの絆が描かれた家族の話でもあり、親友との仲も描かれたティーンエイジャーが成長する過程を描いているのだ。
途中途中にいかがわしいシーンもあるのでエロティックに見えないこともないが、その問題も母親からの愛情で見事に解決するので、家族愛とは偉大だと思わされた。

夏から夏の1年を描いているのだが、どんどんマリアバルベルデが可愛く綺麗になっていくのが分かります。本当にお美しい。
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