毎度！「ハピネット"ホラー・マニアックス"シリーズ」！第14期 第2弾 2作目は、「半魚人の次は巨大ワニだ！」―――『パニック・アリゲーター』！
アマゾン奥地のリゾートホテルで大騒ぎフィーバーしてたら、ヌシの巨大ワニの不興を買って襲撃され、「お前らのせいだ！」とついでに（いや、こっちがメイン？）原住民からも襲撃されるお話。
主役二人、なんか既視感があると思ったら、ついこの間観た『ドクター・モリスの島 フィッシュマン』と全く同じだった。なんなら監督も制作年も一部他キャストも一緒だし・・・なんだ、一緒に撮っちまったのか？
『パニック・アリゲーター』のとおり、ちゃんと巨大ワニが人を襲うのだが、まあ予想どおりのお人形さん。泳いでいる姿のどう見ても人形が浮いてる感がなんともキュート♪めっちゃ殺す目的で人襲ってるけど、殺意が全然伝わってこないのが面白い。
一方の原住民は殺意の塊で、原住民に皆殺しにされたホテル関係者の大量の死体が転がっているシーンは、本作一の衝撃度かと。巨大ワニとどっちが主役か分かんねぇ！（笑）
衝撃と言えば、映画のラストも別の意味で衝撃的。唖然とすること請け合い！（ネタとしては最高だった！）
と、なんやかんや書いたが、作品全体としては普通のB級パニック・モンスター。B級パニック・モンスター映画としては可もなく不可もなく。
