ワイC

イングロリアス・バスターズのワイCのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ユニバーサルのロゴ昔のロゴだ!
最初にキャストの名前出してくれるのも昔の映画風だな。全体的に昔の戦争映画風だけど史実に全く沿ってない結末が今の映画風だった。
すぐ終わるエンドロールも昔の映画みたいだった。鉤十字の切り込み入れるのも昔ぽかった。
章が分かれてるのも昔風。


先にOnce upon a time in Hollywood...を見たのでクリフブースがあの後俳優としてデビューしたときの映画みたいに見えた。これとジャンゴ繋がりでワンハリの主演をあの2人にしたんだろうな。

ナチスを全員やっつけるオチなんだろうなってことは途中でわかったけど途中何回もダメになりそうになっては上手くいって、またダメになりそうになってはまたうまくいくの繰り返しなのでハラハラした。

マイケルファスベンダーの無駄遣いがあった。
レアセドゥもすぐいなくなったな。
邪悪なシンデレラみたいなシーンもあった(靴のくだり)。

多言語の発音の違いネタが多かった。

最後の映画館でナチスの蟻地獄になってるところ、爽快すぎて笑っちゃった。
昔の映画のフィルムが燃えやすかった話はニューシネマパラダイスで知ったけど改めて資料映像付きの説明があって親切だった。実在したナチス将校が出てきた時に矢印つけて名前説明してくれるのも親切だった。

戦時中の映画産業を描いた映画ってあんまり見たことなかったので新鮮だった。実際戦時中に作られた国策映画は見たけど(ドイツじゃなくて日本とかアメリカの映画ですが)。
映画が好きな人による戦争映画って感じ。面白かった!
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