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哀れなるものたちのワイCのネタバレレビュー・内容・結末

哀れなるものたち(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

エマストーン 演技うますぎる。
R18なシーン多すぎると聞いたので構えてたけど序盤から本当に多かった。エマストーンのメンタル面のケアとか大丈夫かなと思ったけどインティマシー・コーディネーターが入ってるみたい。安心。

フランケンシュタイン博士みたいな話。ゴッドは良い人だけどね。

セットが凄すぎる。これ各町のシーン全部セット作ったの?衣装もめちゃくちゃ豪華。

マックスの立ち位置、バービーのアランを思い出した。
ベラが娼婦になったことに対して「自分の体のことだから自分で決めて良い」みたいなこと言うところとか。
女にアホな処女であってほしいと思う男に中指立てる話。

セックスワーカーの人に対する敬意が払われてたのが現代ぽかった。前に日本政府がセックスワーカーにだけ給付金渡しません的なこと言ってたけどフランスでダンカンに対して言い返すシーンをそのまま見せてあげたいね。


ラスト、ゴッドの脳をDV軍人の体に移植するのかと思ってみてたけどヤギ?の脳を移植したのかな。移植手術の前に軍人のことをimprove するって言ってたから、「DVモラハラ男よりヤギの方が進んだ生き物よ」ってこと?!
なんかあのラストはフリークス(1932)のえっぐいラストシーンを思い出した。
Who run the world? Girls,Girls (ビヨンセ)て感じのオチ。バービーとは違ったアプローチのフェミニズムムービー。
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