カッキー

ゴーン・ベイビー・ゴーンのカッキーのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ベン・アフレック初監督作品、ケイシー・アフレック、ミシェル・モナハン、モーガン・フリーマン、エド・ハリスらが出演。
とある街で起きた少女誘拐事件に、探偵として警察と共に少女の行方を追うことになったパトリックが、事件の裏にある真実に直面するが...
考えさせられました。
誘拐された少女アマンダは、母親へリーンがどうしようもない母親なので、亡くなったことにして、元警察のドイルが秘密裏に引き取って育てようとしていたってのが真実だったが、正義感に燃えるパトリックはアマンダのためとは言え、ダメ母親でも返すことを求めた。
その結果、その決断を支持できない恋人のアンジーは去り、案の定母親は変わらずダメなやつで、アマンダにとってはドイルのとこにいた方が幸せになれたんじゃないかという終わり方で、これは意見が割れる映画である。
正しいからと言って、それが誰かの幸せや、ことが上手く行くようになるとは限らないことはよくあるが、この映画もその類の話だ。
1人で観たが、誰かと議論したくなる映画だった。
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