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帰らざる海兵
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『帰らざる海兵』に投稿された感想・評価

たむ
3.9
韓国映像資料院が発表した韓国映画100選に選ばれた朝鮮戦争の映画です。
韓国映像資料院は、4kにしたものをいくつかBlu-rayで販売しており、しかも日本語字幕付というありがたい仕様になっていたため、輸入版を購入。
『ブラザーフッド』などの原点でもありつつ、パッケージが『史上最大の作戦』のオマージュになっており、韓国映画史上における立ち位置も非常に高いのではないかと思います。
仁川への上陸作戦から、最前線を描いていくわけですが、朝鮮戦争という同じ民族が戦う悲劇を本作も掘り下げており、故郷では妹が殺され、逃げてきた母親を殺された少女を助けて同行するなど、他の戦争映画とは違うアプローチもあります。
また兵隊同士の交流も多くの時間を割いているためその悲劇性も強調されます。
スケールも大きい大作で、古さも感じさせない普遍的なテーマを描いた映画ですね。
3.8
イ・マニ(李晩煕)監督作品、ついにたどり着けました!!

1960年代とは、韓国軍も参戦したベトナム戦争を背景に、パク・チョンヒ軍事政権の下に少し経済復興を遂げた時期です。韓国映画にとってはルネサンス時代という言い方もあり、朝鮮戦争の頃は一時期年間製作本数が30本程度にとどまったわけですが、ルネサンス時代は200本近くまで戻りました。

ちょうど国策支援が始まった頃でもあります。

・・ちなみにこのあと、イ・マニさんが映画を作らなくなってから、ソウルオリンピック(1988)までは映画停滞の時代です。

****



本当は後にヒョンビン主演「レイトオータム」など3回リメイクされる「晩秋」を観たいわけですが、これがフィルムが残っていない!!

ひとまずその前にイ・マニさん全51作品から初期作品「帰らざる海兵」。



1963年の作品ながら、冒頭の仁川上陸作戦の戦闘映像は「プライベートライアン」を思わせる激しくリアリティ溢れるもの。そこだけでもイ・マニ監督の非凡さが窺えます。

朝鮮戦争を戦う南軍を描いています。


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3.5
1950年朝鮮戦争の仁川上陸作戦から始まるのだけれど、冒頭の上陸シーンとラストの戦闘シーンの迫力はなかなかのもの。そして朝鮮戦争という同じ民族で戦わねばならない悲劇と戦争の虚しさが描かれているが、やや後半の演出の過剰さは少々食傷するところではある。
中盤のアメリカ兵(国連兵)専用の酒場兼慰安所で暴れるところやうんこしているところで北朝鮮側のスパイに出くわすところのゆるいところはまあまあ面白い。

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