さいらー

グラディエーターのさいらーのレビュー・感想・評価

グラディエーター(2000年製作の映画)
4.7
ローマの将軍という地位から一転、無実の罪を着せられて地位を剥奪され、愛する妻も子も奪われ、奴隷に身を窶し、興行師に買われてからは剣闘士としての才能を発揮して皇帝への復讐を誓う。


絶望からの復讐というテーマは王道で、だからこそ胸を打つものがある。
モンテ・クリスト伯等に代表される復讐劇として、今作「グラディエーター」もその代表に挙げられるだけの価値がある。

リドリー・スコットとラッセル・クロウのコンビによる歴史スペクタクルがまたいつか見たいものだ。