はる

南部の反逆者のはるのレビュー・感想・評価

南部の反逆者(1957年製作の映画)
2.9
ヒロインの不遇な状況で始まって、最初の方は興味を持って見ていたんだけどね。
自分に黒人の血が流れていると知ったアマンサの心境がいまいちわかりにくかった。
「私は白人!」って叫ぶ気持ちはわかるけど、それと奴隷問題を並べて見せられて、気持ちの持って行き方が分からなかったです。
クラーク・ゲーブルとの恋愛についてもキスまでの展開が急すぎて笑っちゃった。

これはすぐに内容を忘れちゃうパターンのような気がする。

だけどシドニー・ポワチエの歌声がとてもきれいだったので、ここは忘れないように記録しておきます。

同時期の黒人と白人のハーフ問題なら『悲しみは空の彼方に』のほうが感情移入出来るな。
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