【サンタという人】
[こんなクリスマス映画を観た2024🎄④]
[気まぐれ映画レビューNo.183]
いやぁ､初めて本作を見たが､非常に面白い
まるで"サンタという人の暮らしや営み"を映しているかのような､サンタを聖人としてでは無く､割と富裕層のちょっとめんどくさがり屋なお爺さんという目線で描いているのが面白かった｡
「風が吹くとき」がとても衝撃的だった"レイモンド・ブリッグス"が原作者という事もあって､ここで出てくるサンタがとても人間味を帯びてて面白い｡やたら酒を飲んだり､割と富裕層なので豪遊したり､仕事が山積みだと分かった時ちょっとぽやりたり…しかしそんな全然神秘的に感じない描き方でも､なぜか嫌な気持ちにならない…サンタになんか"妙な親近感"が湧いた作品だった｡
そして本作は､実はちょっとしたレイモンド・ブリッグスクロスオーバー作品だという事にも驚いた｡詳しくは､本編を見てほしい
