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クローズZEROのamuのレビュー・感想・評価

クローズZERO(2007年製作の映画)
4.8
数え切れないほど観ている。ディスクも所持。とはいえ、全てが好きなわけではなく、牧瀬絡みの卑猥なコメディタッチシーンや暴力団の部分は不要にすら感じている。こういうところに三池監督のエゴが溢れていて、好まない。

マネージャーさんが新しい方に変わって、自分で仕事を選択出来るようになった山田孝之さんが最初に選んだ今作により、彼の大いなる転機となった記念すべき最高傑作。先に述べたように作品全体としては完璧ではないのだが、山田孝之氏演じる芹沢多摩雄がこの上なく完璧なのである。

クライマックス対決シーンでの芹沢の表情は山田孝之史上最高の表情。
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