イワシ

10番街の殺人のイワシのレビュー・感想・評価

10番街の殺人(1971年製作の映画)
5.0
殺人の決行や結果、事件の発覚といった重要な出来事をショットだけで語ってしまう簡潔さが素晴らしい。物語は救いがないほど陰惨で、言いくるめられる方のジョン・ハートは悲惨な目にあうが、言いくるめる方のリチャード・アッテンボローもせいぜい頭の弱い男をだます程度の口のうまさなので、それで生活が向上したりは全然しない。死体が包まれた袋を触ってみてと刑事が言うところが厭な感じ。
イワシ

イワシ