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デモンズ5
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『デモンズ5』に投稿された感想・評価

3以降も邦題だけナンバリングが続きながらも実はそんなに無関係でもない、というややこしいデモンズシリーズの5作目。

安定して低クオリティの映画を作り続けたランベルト・バーヴァ監督のテレビ映画で、フルチで言うところの『ルチオ・フルチのホラーハウス』みたいな立ち位置だと考えると分かりやすいかも。要するに、ダメな映画を煮詰めて原型を無くした感じ。

冒頭の荘厳な音楽と雪山の風景、若者グループの妙に軽いノリのギャップが絶妙にマッチしていて、ここだけ見るとトンデモ映画とは思えないぐらいちゃんとしてる。
あと、みんなそんなに大した台詞を喋らないので英語字幕でも何となく意味が分かる。
クレバスに(綺麗にグループ全員が)落下してからはクローズド・サークルのそこそこ面白い展開になる……かと思いきや、そこからクオリティが急降下……というか滑落していく。

クレバスの下に忘れ去られた村があるのも謎だし、そこにかつて処刑された魔女・アニバスの呪いが込められた仮面が封印されてるのも、そこで謎の司祭が生きてるのも、グループの殆どが呪いによって魔女のしもべみたいになるのも、色々雑過ぎるんだけどとにかく場面毎のテンションだけは高いので意外と退屈ではない。『デモンズ』もこんな感じの空気感だったような……。

後半はサビーナとダビデの真実の愛みたいな話になり、ホラーもサスペンスも関係なくなっていく。
この二人以外のキャラクターは、基本的に呪いのせいでしもべとして集団行動をしているだけでただいるだけ。

俳優の演技もBGMもセットも全然チープじゃないところが謎の魅力を生んでたり……生んでなかったり。
Blu-rayの特典として監督の俳優らのインタビューが収録されており、こういう映画でも色んな人が関わって作ってるんだと思うと謎の感動。やっぱり、お金を出して買った映画は嫌いになれないのかも。『かもめ食堂』も5000円くらい出してBlu-rayを買ったら好きになれるのかな。愛と憎しみは表裏一体。
R
5.0
ドロドロしたキモ目のホラーやねんけど小5くらいのときにブラザーと見て大爆笑!!! 昔のことではっきり内容覚えてないんだけど、最高なのに誰もレビュー書いてないので書きます。うろ覚えやからあらすじは間違ってる可能性大。ここからはネタバレありまくりやけど、入手不可能な映画なんでいいでしょ笑 ダビデとサビーナというカップルを含むバカ丸出しのチャラ男女数人がスキー旅行に出かける。スキー楽しんでるときに突然地割れが起きて、そのなかに皆さん落ちこんでしまう。するとその中に雪に埋もれた教会があって、神父から、アニバスという魔女が目を覚ましてて、おまえら仲間内にアニバスが潜んでる!みたいな話をきく……いったい自分たちのうちの誰がアニバスなのか?みたいな話で、ダークな教会内をウロウロしながらその謎解きに努めるんだけど、その途中でムラムラし始めたダビデがサビーナとファックし始める。たまたまそこにあった鏡に映る、ふたりのエロい姿をウヒヒヒと覗くダビデ。しかし! ハッと気づく。サビーナの首にかかってるSABINAの文字のネックレスが鏡に映ると………ANIBAS!サビーナが…魔女…? ダビデの衝撃に気づいたサビーナは突然そこから走り去り、姿をくらましてしまう! どういうことだ! とにかく愛するサビーナを見つけ出さなければ! まずは真っ暗な教会内をサビーナー!サビーナー!と叫びながら探すダビデ、教会内にいないので、建物の外に出ると、雪に埋もれてるから、周りは真っ白な白銀の世界。すさまじい寒気と不安で震え始めるダビデ。ぶるぶる震えながら前に進むダビデが叫ぶ、サビーナー! サビーナー! さびーなー!! さびーなーーー!!! さびーなーーー!!! もうここでブラザーもオレも腹抱えてゲラゲラ笑い転げ、ヒィヒィ言いながら、そこの部分だけもう一回巻き戻し、もっかい見よ、もっかい! と何度も何度も巻き戻して、笑い死ぬ寸前まで行った! 全く予想していなかったぶん死ぬほどおもろくて、たぶんその後も人生でこんなに笑ったことはないくらい笑った思い出の一作。ちなみにそのシーンで満足して最後までは見てません笑 もっかい見てぇ。ソフト化してほしい作品No.1。
日欧米 Movie Sabbath
30作品目

残念邦題、デモンズシリーズじゃないので減点要因になってしまっている。
『血塗られた墓標』マリオ・バーヴァの息子さんランベルト・バーヴァがリメイクしたTV映画。

原案はニコライ・ゴーゴリ『ヴィイ』
親父さんの時点で原形を留めていなかったが、今作ではやや寄せつつアレンジした部分もあり楽しめた。

イタリアの制作会社が『吸血鬼ドラキュラ』の成功によって海外向ホラーを打診したのが『血塗られ〜』だったとの事で、今作は意図してなのか偶然か。クリストファー・リー復帰2作目(シリーズ通算3作目)『凶人ドラキュラ』や次作『帰ってきたドラキュラ』の氷漬けが一致している。まあ、火刑の反転てことで、個人的こじつけかも。

舞台を現代の雪山に移し、スラッシャー定番の男女仲良しグループがエラい目に合う、モダン meets ゴシック。クレバス落下から、氷と雪に閉ざされた教会や村で物語が展開していく感じは『不思議の国のアリス』を連想させた。

ホマーへの復讐劇から、ダビデの誘惑へと目的を変更しているけど、ちょっとクドい。納屋でのシーン(原作アレンジ)くらいで、個人的にはお腹いっぱい。

評価低いとフォローしたくなっちゃうのなんでだろう。

その他、未掲載映像化鑑賞作品ついでに書いちゃう。
一覧は『妖婆 死棺の呪い』
に置いておきます。

31作品目 ★3.6?
『Свето место(Sveto Mesto)』(1990)(ユーゴスラビア、現セルビアもしくはモンテネグロ)
直訳は聖地?多分聖域みたいな感じ?割と忠実な映像化でセルビア語解らなくても観れた。現在進行形を寒色のトーンで描き、いかにヤバい魔女かってのを、回想で暖色のトーンを使い魅せる。
寝かせたお犬番の兄ちゃんの下腹部でトランポリンするシーンでは思わず顔をしかめた。メイドさんとの百合シーンでは『吸血鬼カーミラ』を引用。ネクロフェリア的解釈の脚色。映像化した事に拍手を送りたいが、男性自身に対する執拗なまでの攻撃性は一体…。

32作品目 ★3.?
『ведьма』(2006)(露)
舞台を現代に移し、タブロイド記者のイワンが司祭に扮し三夜の回向に挑む。露語だったんで全編把握は無理だった。信仰を取り戻した主人公の勝利。吸血鬼物+エクソシスト。朝日に焼かれる魔女の散華が灰で無く花弁なのは良かった。