クモ怪人

デイブレイカーのクモ怪人のレビュー・感想・評価

デイブレイカー(2009年製作の映画)
3.3
近未来の地球、人口の9割がヴァンパイアになっちゃった。でも、血が足りねーぞっ、バッキャローッ!

人間がヴァンパイアに狩られる。乳牛のように貴重な血を搾り取られる。ファーストフード店では、当然のように血液が販売されている。これはゲスい。昔から映画製作で壁にぶち当たったら、ネタはゾンビかヴァンパイアにすべしと決まっていたけど、ヒネリが効いているぜっ。

中身はB級なのにイーサン・ホークとウィレム・デフォーが出演するだけで重厚な雰囲気となる。安っぽい感じがしない。自称映画通にも受け入れられる雰囲気を醸し出している。加えてB級好きにはたまらない血肉が飛び散るグロ描写もある。

血に対する欲求が理性を狂わせる。生か死か、ヴァンパイアか人間か。最終決戦が始まる。

日の目を見るのはどっちだ!ワッチョイ!ワッチョイ!ドンドコ、ドンドコ、ドコ、ドコ、ドコ、ドコ!
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