GaPTooth

ミイラの復活のGaPToothのネタバレレビュー・内容・結末

ミイラの復活(1940年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

カルナック神殿の大神官が継承する秘技により[ミイラの復活]

王女アナンカの墓を汚す者あらば、
3000年の昔より、ミイラとなりても未だ生きている王子カリスの口に、毎晩、9枚のタナの葉を煎じた液体を注ぐべし。汚す者は、非業の死が運命付けられているのだ。

アナンカの葬列や埋葬シーン、さらにイシスの足元の箱を取り出すシーンまでが『ミイラ再生』と同じ映像だという驚き!!使い回しとる。
ただトトの書がタニの葉になっているのと、カーロフの顔がディック・フォランの顔にはなってるけども。

ソルバニの資金援助で発掘にこぎつけたスティーブとベーブ。
爆発で露になったのは不浄の墓だった。
「あれ?棺に封印が無いぞぉ!誰や!」となった男性ミイラが王子カリスだと判明。

アンドヘブ教授がミイラの口にタナの葉を煎じた液体を注ぐと、ジャーン[ミイラの復活]
ボロボロの包帯に干からびた顔。左足を引きずって歩く。これぞミイラ男って感じがとても良い。

ミイラ男を僕として使役する大神官アンドヘブ教授は、手品師ソルバニの娘マルタの美しさに惚れ込んでミイラ男に拐わせるのだが...。

呆気ない幕切れ。
干からびたミイラだから、よく燃えちゃうね🔥ボーボー燃える🔥

カリスのミイラが殺したのは、たったの二人。ペトリー博士と下僕のアリだけ。
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