アルトマンの女性映画三部作のひとつ。なんとアマプラにあるとは。「雨にぬれた舗道」もついに国内Blu-ray出るみたいなので欲しいですねー。
以前に同監督作「三人の女」を観たのですが、本作はドッペルゲンガーや幼少時代との対比など所々に散りばめられたメタファー、主人公キャスリンの過去との決別というストーリーの大筋の存在がまだ分かりやすかったため、三人の女より理解できました。
現実と虚構が入り乱れ、観ているこっちも具合が悪くなるような撮影の技巧はやはり感服します。終盤電話ボックス〜ラストにかけての気味悪さが良かったです。