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乙女よ嘆くな/アリス・アダムス
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『乙女よ嘆くな/アリス・アダムス』に投稿された感想・評価

lemmon

lemmonの感想・評価

4.0
いい邦題だなあ。

ひたすらに前を向いて、落ち込むこともあるけど、全力で今を生きているヒロインに共感。若干のイタさもあるけど(あれ?旅情のヒロインに通づる)、誰のせいにもしないヒロインが清々しい。

訳あって家が貧乏なヒロインが、なんとか工夫をしてパーティーに。家柄や気品など気にしない兄、体を壊した優し過ぎる父、そんな父を罵倒する母と、全員を愛してはいるが、それぞれに対して悩みを抱くヒロイン。それでも幸せを掴みたいと、運命の出会いと信じる彼とデートを重ねる。

ラストに向かって、ある決意からのヒロインにとっての意外な結末。もうケイトの表情が素晴らしく釘付けになった。

観れてよかった。
※30年代だと素晴らしき休日、ステージドアのほうがケイトのキャラには合っているかなあ。本作のケイトは溌剌ではなく可愛らしい!
購入放置ソフトにて初鑑賞。

こんなに可愛いキャサリンを未だかつて観たことがない。
前半は貧乏を苦にせずひたすらに前向きでピュアな乙女なのですが、家族の醜態によって徐々に諦めモードへ…
それでも最後は…(*^_^*)
とにかく終始可愛いらしいキャサリンが微笑ましく、にやつきながら画面に釘付けになり、キャサリンの悲しそうな表情や彼女が流す涙(涙をこぼさないように少しづつ潤ませていく瞳の演技は凄まじかった)に貰い泣きしたりと自身の感情の揺れ幅を堪能させて貰いました。
また、キャサリンが恋する男(フレッド・マクマレイ)が良い奴なんです♪
一応コメディなので、大爆笑ポイントを書いておきます。
キャサリンがマクマレイを自宅でのディナーに招待します。
「風と共に去りぬ」でメイドを演じオスカーを取ったハティ・マクダニエルが本作でもメイドを演じているのですが、これがマジ笑えます(^^)
クソ不味そうな料理を作り、給仕も嫌々なので無愛想。
お前もう少し協力的な対応が出来ないんかい!と怒鳴りつけたくなるような最高にコミカルな芝居を見せてくれます。
ジョージ・スティーヴンス、お気に入りの1本となりました。


ここからは、くだらない余談なのでスルー推奨。
私にとって不動の3大乙女と言えば、北城尚子、白鳥麗子、花村紅緒の3人(今年の春に黒髪の乙女も次点として加わる)。
2才下の妹の影響で、小・中・高と結構な数の少女漫画も読んできた私なのですが、中でも「生徒諸君!」「白鳥麗子でございます!」「はいからさんが通る」は夢中で読んでました(笑)
キョンキョン、松雪(河北麻友子版もDVDで鑑賞)、ナンノの実写版も劇場鑑賞しました(爆笑)

で…観たいんですよね…
先日から公開された「はいからさんが通る」も…(*'ω'*)

流石に1人では行きづらい…、かといって友人なんて誘えない…
誰か私と一緒に観に行って下さい!(笑)



レンタルまで待つとするか…^_^;
Jimmy

Jimmyの感想・評価

4.0
大好きなキャサリン・ヘプバーン主演作なので、購入しておいたDVDで観たが、貧しい家の娘が一生懸命に生きる姿を見せてくれる佳作✨

購入DVD(ブロードウェイ社製)は『乙女よ嘆くな』であるが、従前からは『アリス・アダムス』のタイトルで知られた作品。
⇒アリス・アダムスは主人公女性の名前

キャサリン・ヘプバーン初期の主演作なので、彼女がとても若々しく、『勝利の朝』でアカデミー主演女優賞を獲ったあと、本作では2度目のノミネート。
喜怒哀楽が豊かな女性アリス・アダムスを演じていて、恋する乙女を見事に体現した作品となった✨

貧しい家庭という環境の中で、背伸びして社交界に何とか入りたいと願うアリス・アダムスという女性が、他女性と婚約話もある男(フレッド・マクマレイ)と……という流れであるが、全体的には「貧困から来るツラサ」がやや前面に出ている。
しかし、そのツラサを前に出したからこそ、最後にジンワリ来る物語となっており、ジョージ・スティーヴンス監督の演出は見事(^^)d

この映画、DVDレンタルされていないので、新品DVDを購入したのに、長期間にわたり放置していたことを反省…(^^;

未見のキャサリン・ヘプバーン出演作は少なくなってきたが、やはり全作品を観たくなる名女優であることを再認識させられた。