何の因果か観たので一応。
ドラマを前提にしすぎる話運びはやっぱダメだよね。ファンムービーであっても。サブタイトルの Beautiful Dreamer 要素が絵面丸パクリした白昼夢場面のみとはね。恐れ入る。堤幸彦はシリアスやりきれないけど、コメディと上手いことバランス取れるわけでもないので、どっち付かず。事件が解決?した後に30分終始間の悪い愁嘆場というか、TVシリーズの残骸みたいなものを見せられてどんな顔すればいいのか。
本作に限らないけど、日本のテレビドラマが映画になると、どこかしらの島に行くのなんでだろう。相棒も木更津キャッツアイも、等しく島に行ってる。予算とロケ地の関係かね。