アメリカへっぽこ映画界の最底辺、よりちょっと上くらいの立ち位置なジェフリロイ監督の「キングスパイダー」シリーズ第2弾
というか、こういうしょーもない映画を沢山買い付けてリリースしてくれていた00年代初頭のアルバトロスが無性に恋しくなる今日この頃
エロとグロしか興味ない中学生の頭の中をそのまま描いたような映画
どう見ても巨大蜘蛛はダイソーのドッキリアイテム並み(もしくわそれ以外)だし巨大蜘蛛を迎え撃つ特殊部隊の服装と装備は昭和の戦隊ヒーローモノを連想させる、しかしここまでチープなのに憎めないのはリロイワールドならでは
アンドレアスシュナース監督同様Facebookで友達なのですが、リロイ監督はゴジラシリーズは勿論の事深作欣二監督の「ガンマー第3号 宇宙大作戦」までお気に入りだと語ってくれた筋金入りの日本産怪獣映画マニアでした
特撮に対する熱い想いをぶちまけた中々の佳作