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ベン・ハーのワイCのネタバレレビュー・内容・結末

ベン・ハー(1959年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

4時間あるやん!長い!


スターウォーズのプリクエルみたいだな〜となんとなく思った。馬車のレースの達人の主人公とか、義父が勝利のバトン貰うところとか、元老院とか。
走れメロスっぽさもあった。

名作って言われてるので難しい内容かと思ったけど前半は敵討ちの話でエンタメしてた。
馬車のレース、スターウォーズのポッドレースやんと思った。ハラハラしたしメッサラに勝った時はテンション上がった。CGなしでガチでレースさせてるやん。

後半からキリスト教の啓蒙映画色が濃くなっていった。

ジーザスを主役にしちゃうと配役とかで揉めたり宗教的論争が起こりそうだから同じ時代を生きた別の人を主人公に置いたのかな。ジーザスは遠目か後ろ姿しか写ってなかった。
こういうこと言うと怒られるかもしれないけどこの時代の人達はローマ帝国がクソだし疫病も流行っているから何かに縋りたかったんだろうな。

最後、ジーザスなんでも出来過ぎやろって思うけど聖書でもなんでもできてるからな。こういうものなんだろうな〜と思った。エンディングハレルヤ〜って歌ってたし。この映画が名作と言われている理由は「世界で一番売れている本は聖書」と同じ仕組みなんだろう。
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