Haruki

地獄への逆襲のHarukiのレビュー・感想・評価

地獄への逆襲(1940年製作の映画)
3.9
悪行から足を洗い静かに暮らしていた男が、弟を殺されたことから再び銃を手に取り、復讐のため動く姿を描いた西部劇。

『ジェシー・ジェームズの暗殺』と同じ題材だが、こちらは仇を討とうとするフランク・ジェームズの視点から描かれる物語。

骨太で胸熱な仇討ちであり、法廷劇もあり、エンターテイメント性がかなり高い。
全編を通してユーモアがあり、キャラクターそれぞれが魅力的。

同じくフリッツ・ラング監督の『西部魂』と映画としての空気が似ている。

ヘンリー・フォンダの魅力が炸裂している。

フリッツ・ラングの作品で観ようと思ったから、今作が続編だと知らなかった。
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