悪行から足を洗い静かに暮らしていた男が、弟を殺されたことから再び銃を手に取り、復讐のため動く姿を描いた西部劇。
『ジェシー・ジェームズの暗殺』と同じ題材だが、こちらは仇を討とうとするフランク・ジェームズの視点から描かれる物語。
骨太で胸熱な仇討ちであり、法廷劇もあり、エンターテイメント性がかなり高い。
全編を通してユーモアがあり、キャラクターそれぞれが魅力的。
同じくフリッツ・ラング監督の『西部魂』と映画としての空気が似ている。
ヘンリー・フォンダの魅力が炸裂している。
フリッツ・ラングの作品で観ようと思ったから、今作が続編だと知らなかった。