パン

マルコヴィッチの穴のパンのレビュー・感想・評価

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)
4.6
スパイク・ジョーンズ監督の才気溢れる長編監督デビュー作!
ファイトクラブみたいな映画好きな人なら多分ハマる傑作カルト映画だと思う。

自分は冒頭の人形劇の時点で心鷲掴みになった。
「猿は幸せだよ。人間の意識はほとんど呪いだ。考えたり、感じたり、苦しんだり…」 
奇天烈な世界観と物語に夢中になってしまった。 

猫背になりそうな天井の低い職場w 7と1/2階。 
チンパンジーの檻の演出とか神だった! 
マルコヴィッチの潜在意識内での女二人の死闘するシーンが熱い。

ラストは世にも奇妙な物語みたいだなって思った。
これもっと評価されるべき作品だよ。
DVDかブルーレイ欲しくなった。
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