松岡茉優

ワルシャワの柔肌(はだ)の松岡茉優のレビュー・感想・評価

ワルシャワの柔肌(はだ)(1996年製作の映画)
4.3
ズラウスキーは『ポゼッション』に続き2本目だが、訳分からなさ過ぎて面白かった。
話の流れ自体が意味不明だったとしても、次のショットが予想できないことの面白さ(=映画内の登場人物がアタオカで何をしでかすか分からない面白さ+編集の切り取り方と繋ぎ方の面白さ)だけで映画が進行していく。テンポの速さも異常。ざっくり省略しているはずなのに全く違和感がない。本作は2時間弱の映画だが、体感時間3時間半くらいだった。それくらい凝縮されてる。こんな映画をサラッと撮ってしまうズラウスキーは真のキチガイだと思う。手術台SEXは一度やってみたい。たのしそう。
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