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悪魔の宴
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『悪魔の宴』に投稿された感想・評価

3.4
やっぱり火炙りなバーバラスティール…😭

行方不明の弟を探しにやってきたお屋敷。「なんか気味悪いとこだなぁ…ボリスカーロフとかいそう…🤣」→マジでボリスカーロフ登場!の流れが神がかってるゴシックホラー。更にはカーロフだけでなく、クリストファーリー、バーバラスティールとホラー界の3レジェンドが豪華共演!

ただ、スティールだけは物語の設定的に他2人と同じ画面内に映ることができず、すんごいガッカリしたらしい…。撮影現場では一緒だったらしいんだけど、どんだけ豪華なの!その3人が談笑してる姿とかもう国宝もんでしょ😂スタッフが羨ましすぎる!!

行方不明の弟から奇妙な手紙が送られてきたので発想元である屋敷の住所に電話をかけるも、そんな人は来ていないらしい。念のため行ってみると、若者たちが乱交パーティしてる上に主人が如何にも怪しいオッサン(クリストファーリー)。どうやら魔女の処刑を祝う年に一回の祝祭でみんな盛り上がってるらしい。誰に聞いても「弟は来ていない」と言うが、弟の存在を匂わすものが発見され始め…。

ちなみに過去に処刑された魔女役は勿論バーバラスティール。『血ぬられた墓標』に続き、また火刑に処せられちゃうだけに留まらず、ジャケ下のようなコスプレまでさせられるスティールさん可哀想…しかも今回はお肌緑色という化け物だし🤣どうせならリーとスティール両方に吸血鬼役をさせて、ドラキュラvsカーチャのレジェンド吸血鬼バトルにフランケンシュタインモンスターが参戦する展開が見たかった!

正直、役者の存在感に頼りきってる感が強く、『羊たちの沈黙』のレクター博士初登場シーン…までは行かないながらも初見時に異様なムードを作り上げるリー、当時高齢のため車椅子ながらも登場のために場の空気を変貌させてしまうほどのカーロフの2人の素晴らしさに演出面が見合っていない気がした。カーロフさん頑張って車椅子から立ち上がるシーンまであったのに…😱

悪魔的な祝祭やクトゥルフ神話のような屋敷住民たちの疎外感、更には、魔女や悪魔たちの異様なセレモニーで裁かれている自分を毎晩の如く夢に見る主人公とワクワク要素はたくさんありながらも、それほどの結びつきを得られないためにガッカリ感が強かった…😭
消息を絶った弟からメッセージを受け取った紳士が、父の故郷でもある片田舎の屋敷にて、魔女の脅威に晒されてしまう。ラブクラフトの短編を脚色している、オカルト・ホラー映画。ボリス・カーロフ(当時80歳、車椅子で出演)のイギリス最終作。

屋敷の主(クリストファー・リー)、魔術研究家(ボリス・カーロフ)、使用人(マイケル・ガフ)、魔女(バーバラ・スティール)という4大ホラー俳優が起用されている作品。だが、主人公とヒロインを中心に据えているため、画面内で4人が揃うことはない。

物語展開は、父の故郷を訪れた主人公が、土地の伝承と屋敷の内部を調査して、グラマー美女と懇ろになって、隠された拷問部屋を見つけて、どうのこうのというパターン。格式高い映像作りとヒロインのヌード描写に安心感が備わっている。

当時のサイケデリック・ムーブメントとクラシック・ホラーの融合が、本作の大きな醍醐味。奇抜なコスチューム・プレイ、原色の照明効果、万華鏡を取り入れたフィルター処理が、「ラリラリ系ゴシック・ホラー」ともいうべきインパクトを生んでいる。
ボリス・カーロフ、クリストファー・リー、バーバラ・スティールの三大怪奇スターが共演する英国産ホラー。原作はH・P・ラヴクラフトの短編小説「魔女の家の夢」(1933)。

頭に山羊の角を生やした魔女ラヴィニア(バーバラ・スティール)は生贄の娘の腹に剣を突く・・・。ロンドンの古美術商ロバートは地方に買い付けに行ったまま消息を絶った弟ピーターを探すため、最後の手紙の住所にあった館を訪ねる。その町は亡き父親の故郷だった。屋敷では町の伝統的な冬祭りの日を祝い、館主の姪イブが若者たちを集めサイケなパーティで盛り上がっていた。館主モーリー氏(クリストファー・リー)によると、弟ピーターには心当たりがないという。館で居合わせた地元の魔術研究者マーシュ教授(ボリス・カーロフ)の案内でイブと共に冬祭りの見物に出かけるロバート。教授によると、この祭りは300年前に魔女裁判でラヴィニアを火あぶり処刑したのを祝して始まったもので、実はモーリー氏とイブはラヴィニアの末裔であった。そしてロバートとピーターの先祖は、魔女を告発した町民グループのリーダーだったことが判明する。館に戻ったロバートは、召使エルダー(マイケル・ガフ)から、ここは危険だから早く去るように忠告されるのだが。。。

ボリス・カーロフとクリストファー・リーが町の重鎮として並ぶ姿や、緑色の顔で魔女のいでたちをしたバーバラ・スティールには、ホラー好きとしてはワクワクさせられた。しかしシナリオと演出に精彩を欠き、映画としては盛り上がりの弱い仕上がりだった。ラヴクラフトの原作も表面的になぞられたのみで神話的幻想には至っていない。クリストファー・リー演ずる魔女の末裔の企みにもっと重点を置いて描いていれば映画が引き締まったと思う。

本作はカーロフの最晩年(当時80歳)、米映画「殺人者はライフルを持っている!」(1968)と同年に制作された。

※本作のプロデューサー、バーノン・シーウェルは、後に英国三大フォークホラーとして「ウィッカーマン」(1973)と並び称される「Witchfinder General」(1968)を手掛けた人物で同作の好評を受けて製作したのが本作だった。同作の監督マイケル・リーブスは制作直後に薬物中毒に陥り翌年25歳で早逝したのだが、もしも彼が健在で本作を続投していたら、三大怪奇スターの共演にふさわしい仕上がりになったことだろうと悔やまれる。