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フレンチ・コネクションのHIROのレビュー・感想・評価

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)
3.8
NY市警の敏腕刑事ポパイこと、ドイル刑事と相棒ラソー刑事が、国際麻薬シンジケートの黒幕を追い詰める、実話を基にしたお話。

映画史上に残る名シーンと言われている迫真のカー・チェイスシーンは迫力があって面白かった。
現在の映画でもああいうシーンはたくさん見るので、この映画はアクション映画のお手本のような作品なんだなと思った。
テンポがかなり良くて、緊張感が途切れることなく観ることができた。
派手なアクションシーンはないから地味ではあるけど、ドキュメンタリー•タッチで描いていることで、尾行や張り込みという警察らしい行動がよりリアルに感じることができた。
特に、ジーン・ハックマン演じるラソー刑事が犯人を地下鉄まで尾行するところはハラハラした。
サスペンスとしてもよくできた作品だと思う。
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