ちろる

宇宙人の解剖のちろるのレビュー・感想・評価

宇宙人の解剖(2006年製作の映画)
3.7
所々ふざけてるしぶっ飛んでるので観るまで勿論フィクションだと思ってた。
”ロズウェル事件”は何となく知ってますが、これに関してこんな「宇宙人解剖映像」騒動があったとは・・・驚いた!

ドキュメンタリータッチで描かれる本作は、まず映像を作ったアント&デックへの秘密のインタビューシーンで始まる。

不気味なこのフイルムは1995年に世界中で放送され、宇宙人の存在を信じた人々を興奮させたのだが、実はこの映像がフェイクだったことを吐くことに!

なぜ2人はこのフェイク映像を作ることになったのか?

その理由や、フェイク映像の制作シーンがなかなか興味深いしちょっと笑える。
コメディみたいな雰囲気もあるのですが、もしも彼らの言い分が嘘でないとしたら、やっぱり、いるんですかね?地球外生物って
と、ワクワクします。
NASAや、アメリカ軍が秘密にしてるみたいなのみんな大好きですもんね。

どこまでが本当にそうだったのかは分かりませんが、近所の仲良しさんがそれぞれの得意分野でフェイク映像の制作をやるシーン、かなりドタバタだしたまにグロめですが笑える。
こんな素人のクオリティで世界を震撼させてしまうとか今じゃありえない!って笑いましたが
何故かエンディングロールで本人達の映像出てきたら妙に感動してしてる自分もいました。
こういう嘘みたいな事しでかしちゃう愛すべきバカがいるから世界は面白い。
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