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気のいい女たちのleylaのレビュー・感想・評価

気のいい女たち(1960年製作の映画)
3.8
『気のいい女たち』というよりは「キモい男たち」だった。キモいキモい。女子はみんなべっぴん。
情報を入れずに観た方が面白そう。

⬇️以下、ネタバレ含みます。















セクハラ、パワハラ、ストーカー、キモい男大集合!パリジェンヌたちの日常を描きながら、一筋縄では終わらないイヤ〜な余韻。一番お堅く見えた女性への意地悪なラストの展開は、シャブロル監督らしくて思わずニマッと笑ってしまった。

アンリ・ドカエのカメラワークによる1960年代のパリの風景と4人の美女たちの共演は吸引力がある。ラストのカメラ目線が、女性が生きづらい時代に生きる女性のたくましさに思えた。
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