植物採取と中3男子の恋心。
中学生がちゃんと中学生らしくて懐かしくなりました。
近くに生息する植物を採取し、DNAを調べるというワークショップを舞台に、三宅唱監督が映画未経験の中高校生らと共に脚本や演出を作り上げた作品。山口県の映画製作プロジェクトの一環だそうです。
中3男子はまだ子供っぽくて、ちょっと綺麗な年上の子にすぐ恋をしてしまう。それに比べ女子のしたたかな振る舞いったら。
恋をした彼らの成長は著しくて、それはちょっぴり寂しくもあり、微笑ましくもある。
今の子たちは生まれた時から被写体となり、つねに被写体を追って生きて行くのだね〜。
エンドロールで人物名と同等に植物名を入れてるのが素晴らしい。