昔のバットマンも観てみよう
ティム・バートン監督なだけあって、音楽や小道具やキャラ立ちがすごくバートンらしかった。
バットマンの過去はもちろん、ジョーカーの誕生も描いていました。
ピエロが踊りながらブルースの周りをウロチョロするシーンは今の時代に観ても、めちゃくちゃ恐ろしく感じましたね!
本作を語る上で外せないのが、ジョーカー演じるジャック・ニコルソンの存在感。
ホアキンやヒースなど色々なジョーカーを観てきたが、ニコルソンのジョーカーも狂気に満ち溢れていた。
本作のジョーカーは常にエンターテイメントを忘れない心を持っているかの様に感じる。
小道具はもちろん、殺し方にもエンターテイメント性が表れています。
俺の風船盗まれた…
風船が盗まれただけで悲しむジョーカーを不覚にも可愛いと思ってしまう笑
しかし、セットや撮影、世界観の構築。
当時としてはかなり独創的な作品だったんだろうなぁ〜。