ゲイリー冨久津

バットマンのゲイリー冨久津のレビュー・感想・評価

バットマン(1989年製作の映画)
4.0
ティムバートン版バットマン初めて鑑賞しました。
CG全盛以前の作品ということでスケールは大きくありませんが、ディストピア的世界観やバットモービルが出てきた時のワクワク感はあったかな。
効果音もチープでしたが、そこは昔の実写特撮的でありかなと。
キムベイシンガー、マイケルキートンも懐かしく印象的でしたが、なんといっても圧倒的なジャックニコルソンのジョーカー!
『バットマン』を観たつもりが『ジョーカー ジャックニコルソン』でしたっていうぐらいジャックニコルソン主役でした。
バットマンというキャラクター、ティムバートンという監督、どちらも個性の強いというか印象が強いはずなのに、最後に残るのはジャックニコルソン!
時折流れるプリンス の唄声も個人的には良かったです。
幼い頃のプリンス が妹を慰める為にピアノでTV版バットマンを歌ったという話を聞いたことがあり、プリンス 好きとしては感慨深いものが。
ということで個性のぶつかり合いの映画でした。
ゲイリー冨久津

ゲイリー冨久津