最終目的地の花梛のレビュー・感想・評価

亡き作家の伝記を書くため遺族に許可を貰いに行くライターが一応主人公なんだけど、群像劇でもあって複雑な人間関係を見ていて誰に感情移入して良いのやらというのがちょっと疲れてしまった。
アンソニー・ホプキンスと真田広之カップルは良かった。ゲイでも長く連れ添っているという姿を力まず描いているところはとても良い。