ブサ猫太郎

ユー・ガット・サーブドのブサ猫太郎のレビュー・感想・評価

ユー・ガット・サーブド(2004年製作の映画)
3.5
ダンスバトルに情熱を注ぐデビットとエルジン。金持ちチームから挑戦状を叩きつけられ勝負をしたものの、仲間の裏切りで敗北。更に別のトラブルが発生したことでデビットとエルジンは仲違いしてしまう。そんな折に賞金5万ドルの大会が開かれることに。勝ち抜くためには再びチームが団結するしかない…

トラブル続きで仲違いしてしまったダンサーのデビットとエルジンは、5万ドルの賞金がかかった大会で因縁のチームに勝つために団結する。

ダンスが上手けりゃ正義のストリートの世界。友情に熱い黒人ダンサーたちがあっと驚くようなテクニックで華麗に踊るシーンは見応え抜群。ダンスなんかやった事ないけど、ついつい音楽にのっちゃう。

とにかくダンスを魅せるのがメインだからストーリーはとことん王道。プライドが高い青年たちが勝負に負けてけちょんけちょんに。そこから追い討ちをかけるようにトラブル発生で険悪ムード。ここまではあるあるで見てたけど…チームのマスコットが悲惨な目に合うのはショック。

向こうの社会ってそんなに簡単にマシンガンとか出るものなの?ストリート文化も併せてなかなかにギャップを感じる作品だった。