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フェティッシュのbennoのレビュー・感想・評価

フェティッシュ(1996年製作の映画)
3.7
制作総指揮が、Q. タランティーノ。
「パルプ・フィクション』で登場したB.ウィリスを乗せた、殺人に興味を示す女性ドライバー…彼女のスピンオフ映画になっています。

故郷のコロンビアで殺人事件を目撃して以来、異常なほど興味を抱くようになったガブリエラ。

彼女が一番興味を持っているのは、世間を震え上がらせている連続殺人鬼"ブルー・ブラッド・キラー"。
そして彼女は殺人現場専門の清掃会社があることを知ります…

パルプ・フィクションの彼女よりも若干甘い雰囲気に様変わり…最初はあまり魅力を感じませんでしたが…
気になることはとことん追求したがるところは自分と重なったりして共感してしまいます。
チューインガムも可愛い!

彼女が連続殺人の犯行現場で血の跡を追いながらダンスするシーン…犯人のように殺害を再現するところはタランティーノっぽくって素敵です。

音楽もラテン音楽で雰囲気を高めます…と思ったら…
Written by Slash (GN’R)の曲もありました。
流石、お洒落なラテンミュージックです。

首を切り離した遺体が話すのか?…彼女が抱く突拍子もない疑問!
果たして本当に話すの?………
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