イオニング改造手術を受けた少年ソニー(ジョンソン・ヤップ)は、機密書類の入ったカバンを手に入れ、叔母で秘密捜査官のクレオ(マリー・リー)に頼んで調べてもらったら何と大量破壊兵器の設計図で、すでにネオ・ナチのクンツ総統(ケン・メトカーフ)がフィリピン沖の小島に設置して攻撃の機会を伺っているという。この狂った野望を阻止するためソニーとクレオは捜査局と共に闘いを挑む。
すでにバイオニック手術は終わっていた。どうやら続編らしい。基本はカンフーを使って敵を倒す。相手を挑発したり実に子供らしいお調子者の性格。スーパーパワーを得たはずの各能力の説明はないがパワーを出す瞬間は分かる。突然少年がスローモーションになりピコピコと音が鳴って鉄パイプなどを曲げていた。『バイオニック・ジェミー』の丸パクリだけど大丈夫なのかな。
火を吹く龍のハリボテの戦車も登場する。ネオナチ軍団のボスは片目に眼帯でムチを持ち世界征服を宣言していた。
別に組織に所属している訳でもない少年がどのような経緯でバイオニック手術を受けたのか知りたかった。