【ジェイミーの伯父】
さて、ここからローリーの娘を主人公とした3部作が始まる訳だが、『1』『2』には及ばないものの、ここから始まる4〜6もなかなか面白いのが凄い所。
ネチネチと昔の傑作に頼る訳でもなく、全く新しい物語が始まる訳でもなく、繋ぎ目の必要な部分だけを付着させて、次へ移行するという新章シリーズとしては素晴らしい役割を果たした本作。
ブギーマン復活というタイトルはただ単に復活する訳ではなく、しっかりと理由あっての怪奇的復活なので最高。さらにラストには衝撃的なジェイミー。マイケルの遺伝子を継ぐものの象徴として相応しい終わり方。