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ブーリン家の姉妹のyunのネタバレレビュー・内容・結末

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

歴史のことを全く知らずに鑑賞したため、最後のエリザベスに繋がることに驚愕。

学生時代は歴史の授業に何の面白味も感じずただただ暗記していた。起こった事実だけでは何も感じなくても、そこに人間の心情が入るとここまで壮大なドラマになり、深みと面白味を感じる。

アンブーリンは、本当はどう感じ、自分からどのように行動したのだろう。映画の通りかは分からない。けれどきっと人間なのだから、悩んだり苦しんだりはしたのだろう。当時の人の心情は、分からないからこそ様々な解釈を起こして描くことができる。歴史の面白さを今になって知った。

映画でのブーリン姉妹は美しく見入ってしまう。アンがレベルアップして戻ってきて堂々と王を翻弄しているのに、正妃の前では小物感が出るところにさすがの演技力を感じた。
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