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ブーリン家の姉妹の理事長のレビュー・感想・評価

ブーリン家の姉妹(2008年製作の映画)
3.9
✒️作品情報
2008年公開のアメリカ・イギリス合作映画。
フィリッパ・グレゴリーによる同名小説を原作としている。


✒️感想
アマプラ配信終了と聞いて👍

本作は、16世紀のイギリスの宮廷を舞台に繰り広げられる愛憎劇で、ブーリン姉妹どちらも国王の寵愛を受けながら、まったく異なる道を歩むことになる劇的な人生を描いた作品。

主人公となるブーリン姉妹には、アン役にナタリー・ポートマン、メアリー役にスカーレット・ヨハンソンと、若手の二大女優を起用。
この時点で豪華だよね👍

歴史的史実として、アンとメアリーはどちらが姉で妹なのか分かっていないみたいだけど、本作ではアンが姉、メアリーが妹。

妹のメアリーは平凡で静かな暮らしを望むのに対して、姉のアンはあの手この手で王を巧みにじらしながら、正式な妻になることを望みます。そして後にエリザベス1世となる娘を産む。
対照的な2人の生き方が壮絶で面白い。

世界史はそんなに詳しくはないんだけど、そんな自分でも面白いと感じるぐらいだったから、これは世界史好きには堪らない映画なんだろうなぁ...🤔

あと、メアリーの2人の夫をそれぞれ演じたベネディクト・カンバーバッチとエディ・レッドメインにも大注目🤭🤭🤭


✒️あらすじ
16世紀、イングランド国王ヘンリー8世には男子の世継ぎがなかった。いら立つヘンリーが愛人を求めていることを知った、野心家のブーリン卿は聡明な長女のアンを愛人候補に仕立てる。だが王が目に留めたのは、結婚したばかりの気だての良い次女メアリーだった...
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