Stroszek

クロムウェル〜英国王への挑戦〜のStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

-

このレビューはネタバレを含みます

2003年。ヨークシャー出身でイングランド内戦時に議会派に加わり、ニューモデル軍を指揮した武人トマス・フェアファクスと、オリヴァー・クロムウェルの友情と決別を描く。ルパート・エヴェレットがチャールズ一世役(断頭台での演技がよかった)。近代風の衣装をまとい始めたオリヴァーと宮廷風の長髪を続けるトムの対比、「護国卿」と名乗りながら王のように振る舞い始めたクロムウェルの傲慢、近代化を目指すベンチャー企業社長のような彼の気概など、よく描かれている。あまり危篤には見えない終盤のティム・ロスの演技はどうかと思った。
Stroszek

Stroszek