倦怠期の主婦が老人ホームで出会った女性に寓話のような昔話を聴くうちに、自分の人生を取り戻していく話。
「んー……ん??」って感じがずっと続く映画でした。昔話が事実として観るには違和感すごいし、重要な出来事しか語ってくれないから人生として感じるには微妙だし……。
主人公の女性もそういうことではないだろってなる行動ばっかりするし、全体的に外連味が強すぎる印象の作品でした。
映画では示唆程度だった友情と同性愛の狭間が、原作ではしっかり描けてるらしいので読みたいなあ。でも高いなあ。
やっぱり友情って深くまで入り込むと愛もしくはそれに近い関係性になっていくもんじゃないかな。で、それに迷うこともなく、自然に移行していく。次に作りたいものがそういう話だから、友情をちゃんと描ければそうなっていく……のでは。