話の展開が「ちゃお」みたいな、ハッピーエンドを迎える映画。敵役の名前がルーシー・ダイヤモンドっていうのも少女漫画っぽい。
国家防衛エリート軍団、DEBSの精鋭である4人の女子大生は凶悪犯ルーシーの調査を命じられる。女子大生の1人、エイミーとルーシーが敵対関係にも関わらず惹かれ合ってしまったので、騒動が起きる話。主要キャラの5分の2が『ワイルド・スピード』に出演してる事実が面白い。
エイミーとルーシーの恋の行方が、ちゃお的展開の割に丁寧に描かれていたのが好印象。エイミーと結ばれるために、頑張って改心する世界的凶悪犯が可愛かった。お金が入った布袋に、Sorry!って書かれたメモを貼って銀行に返す美人凶悪犯がいたら許してしまうかもしれん。
ブランコに乗って張り込みしたり、ルーシーが現れたところにはダイヤモンドが散らばっていたり、アクションはお粗末な感じなのも全てかわいい。
ドミニク役のデヴォン・青木のビジュアルがめっちゃかわいかった。茶色のふわふわロングでデコだしで、タバコをいつも吸っていて、4人の中で1番スカートが短い。
邦題もうちょっとどうにかならなかったのか。恋でもありミニスカでもあるけどウエポンではない。