'21春のホラー/ミステリー祭④
ジェイ・チャンドラセカール監督による、アホ楽しい、
【スプラッター・コメディ】。
バカンスに訪れた一行が降り立った島は、コスタリカにある
楽園、リゾート・アイランド。そこは海と太陽と美女と酒に
溢れ、楽しい事には事欠かない夢のリゾート地。皆がパラ
ダイスを満喫する中、キャンプファイヤーを囲み語られる、
島に伝わる怪奇伝説、その後、仲間が一人一人消えていく…。
アバンタイトルから美女、乙π、3P前に軽いスプラッター
と、掴みはOK‼︎
↓
そこからたった1時間前の意味無い回想〜⁉︎これは先に
インパクトをアバンタイトルでドーン！と見せたかった為の
構成に違いない。
ライブステージ、クラブでダンス、キャンプファイヤー、
迷路ゲーム、結構ドタバタする中、新たな犠牲者も次々に出て
くる、、
◯に沿った犯行ってのもありがち〜。
ライター5人だからなのか、状況重視のご都合主義展開
（大胆でも決して見つからない犯人、殺戮）、【行き当たり
ばったり脚本】のオンパレードだが、基本コメディだし、
テンポも良いから観ていられる。
↓
大勢でワイワイ突っ込みながらパーティー気分で観る向きの
作風で、気軽に観れるこれはこれで結構好きなアホジャンル。
↓
ムードは、【サイコ・ビーチ・パーティー】に酷似。
乙πや下ネタやエッチと、程よく挟んで来るし、パツキン美女
ヒロイン、ジェニー（ブリタニー・ダニエル）が、終盤は、
ビキニ姿で走り回るサービス⁉︎も忘れてないのは、しっかり
評価したい（乙π出してたら0.1追加点）。
お気にシークエンスは、夜のプールと、ターンテーブルに◯。
スプラッター、血飛沫を過度に期待すると肩透かし⤵︎。
ミスドで犯人を引っ張るが、判明後は失速する。ラスト迄
ギリギリ引っ張って、お面を剥がして欲しかった。
ラストは、この手のお約束的クドさが出るが、期待通りの
【死に様】を見せてくれたので、良しとしようと思ったが、
調子こいて蛇足をやったので、結局減点対象に〜。
犯人の動機が胸糞悪いし、そこまで執着するとは‼︎
EDロールでのNG集が微笑ましい。
＊島で働くロン毛ミュージシャン、ココナッツ・ビート役が
妙にハマっていた【故ビル・パクストン】見れたのは貴重⁉︎。
＊ジェイ監督は、レゲエ桂のパットマン役で出演も。
