2022年12月9日
『隣のリッチマン』 2004年アメリカ制作
監督、バリー・レヴィンソン。
ティム(ベン・スティラー)は妻と二人の子供の4人家族。
隣に住むニック(ジャック・ブラック)も同じような
4人家族。
二人は同じ会社に勤め、ティムが上司。
毎日、ティムの車に乗って、ニックは一緒に通勤する。
ある日、犬の散歩をしている光景を見ていたニックは、
ある商品を思いつく。
そして、その商品が開発され、商品化されヒットし、
ニックは大金持ちになっていく。
羨むティム・・・
その商品は、犬に使えた。馬にも使えた。
だけど、人間の糞には使えないの? それは何故?
ずっと、疑問を持ったまま観ていたが。
動物に使えるのなら、次、人間にも使えるものを開発
しようと思わないのかしら。
どこかの大手企業がそのアイデアを買おうとしないかな。
でも、その商品が主題ではなく、大事なことは自分の
隣人が突如大金持ちになった時、その隣人に対して嫉妬心を
感じるか、感じたらどういう行動を取るか、
そして、嫉妬したことを正直に打ち明けることができるか。
嫉妬から発した迷惑な行動を許せるか・・・が、テーマです。
さて、ティムとニックの場合は?
その妻たちは?
ティムとニックの二人のコンビが笑わせる。